一白水星のエネルギーについて
アメーバブログに、伊藤健太郎さんについて書いていますが、
記事はこちら。
ひき逃げ、いわゆる事故を起こしたのに、
黙ってその場を逃げ去るという行動は
法律的に、してはいけないことです。
なのに、なぜ人はそこから逃げてしまうのか。
逃げる=その場からいなくなる=その場に穴を空ける=これも気学で言う一白水星の意味のひとつとなります。
さきほどブログ内で、彼は今年一白水星をやるといいと書いていますが
そこに目を向けないでいると、
気のエネルギーは代わりのことを得ようとします。
この考え方は漢方薬の原理と同じです。漢方薬は気学が元だからです。
足りない五行のエネルギーは良いものでうめたい、けれどない場合は他の気でうめる必要があるわけです。
その人が望もうと望まなかろうと。
つまり、その人の生まれ持つ五行の気のエネルギーと相性がよく、そのひとにとって必要なものは
行動でも取りやすいし、考え方でもそうなりやすいともみることができます。
彼の星三碧木星と一白水星は水と木で相性がよく、相性(そうしょう)の関係です。(相性が良く互いに相手のことをわかるしやりやすい)
運気がいわゆる厄年や空亡のときなどに、心が不安定で、満たされない、悩みがあるようなときに
そういう星を九星でもつひとは、
なんとなく逃げる、あるいは、無視する、あるいは黙りこむ(家庭内での喧嘩の形が無視になったり)
といった方向へいってしまいやすい
そういうふうにみることができます。
これは無意識でなにも本人が気づいていないわけですが、
一白には、なき師匠村山先生が何度も言われていた
「心」すなわち「真心」という意味があります。
逃げたり無視したり、問題をグレーにしたまま放置したり(伊藤健太郎さんはそれを無意識にしてしまった)
という行動は、悪いというより、そういう風に行かざるをえなかった。
その人の心が空っぽだったから。
だから法的にみて「無視する→逃げる」という方へ流れてしまった。
流れる、これも一白水星の気があらわす意味です。
人が逃げたり、黙ったり、無視したりするとき、
その方がいいときもありますが、
このような事故なら相手がいます。
その人を思いやる心があれば、そちらが勝つかもしれないし、すぐ止まれたかもしれない。
でも、その人の心が空洞で、どこかに穴があいていたりしたら、
そのままグレーにしておいてもいいかなと
別の一白水星をしてしまう
それはおそらく真心がない
ということにつながります。
私たちは、時に迷ってもいい
でも
自分の心が満たされているように 身近な家族との関係を大切にし
間違っても学びながら自分を正し
そしてその場その場で会う人への真心を忘れないように
していきたい
感謝や尊敬や真心のある行動は満ちた自分の心
から生まれてくるのかもしれません。
もし人間関係(一白水星の意味がある)がうまくいかないと悩んでいる方がいたら、一白水星について知ること
どんなときも真心を受け取り、そして真心を尽くす、ことで
人との関係の悩みは少しでもおさえられるのではないでしょうか。
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