どうしたら幸せになる？
昨日はひらめくカードの先生の潜在意識の講座でした。
みなさんは幸せになりたいですか？
と言う質問をされました。
幸せって定義が曖昧ですよね。
お金があったら幸せ？
でもあったらなくなるのではないか
という不安がでませんか。
参加された方たちは
心の平安が幸せかな、
とおっしゃってました。
嫌な人がいないこと
という意見もありました。
その嫌な人は自分のこころのなかの
ひっかかりを取るために存在する鏡
先日姉弟子先生の心理学で学んだ、そんなことも私は話しました。
じゃあどう心の平安をもつの？
という話になりました。
そこでわたしの体験を振り返ったのですが
15年位何度か転勤や病気などで場所は変わりましたが
医療事務の仕事をしてきました。
いつも嫌なことがあったりすると凹み
間違いを見つけると
よかれと思って
同じ職場（の先輩）の人にアドバイスして
なぜか逆にあとで大切なことを伝えてもらえないなど
なんとなく意地悪?されたり
仕事でミスして
どうすればいいかわからなくなり
最後は健康を壊して仕事を無くしました。
そんなことを繰り返していました。
おそらくいつもわたしの人生に
困ったことが多かったのは
昨日一人の方が言われていたような
自分の内側の問題だったんだな
と今は
わかっています。
ヘルニアで寝たきりになったあと仕事がなくなって
時間ができたので
西洋占星術、四柱推命などをしばらく習いましたが
わたし自身の運命や性格は少し見えたものの
内面の変化は特にありませんでした。
ですが
この村山先生の教えられていた村山気学（当時はこう呼ばれていました）にであって、その学びを深めるほどに
どんどんある種の衝撃が
というより感動が生まれてきました。
それまでは自信が持てなかったのが、自分の素晴らしさを知るだけでなく、
どんな行動をすれば運が悪くなるのかがわかったのです。
変えてはならないもの(順番や順列)をかえたり、
混同してはいけないものを混同したり、(このあたりは儒教の教えになります)
それが運勢をこわす原因になっていました。
ずっと厳しい家に育ち
正しさと人に迷惑をかけないという思い
だけで生きてきたわたしには
間違えている人には
相手の間違いを伝える方がいいと考え
そういういかにも正当な理由で自分の態度を決めていたのですが
それでは運はよくならないのだということを
孔子は気学の教えの中で
説いているのです。
そしてたとえばおかしな人や腹の立つ人、
仕事をサボる困った人
への処し方を
易という学問の知恵を使って
とてもわかりやすく簡単な言葉で私たちに教えてくれています。
たとえば仕事しない困った変な上司
これはいますよね、どこにでも。
そんなひとは変わりませんし、変えられません。
ではどう見るのか。
まず上司というものがそもそもどういうものか
それを学びます。
目上という言葉が該当しますね。
目上には九紫や六白
という星が当てられ
仮に六白の持つ意味を学ぶと、
そこで
六白のものや人が、どのような立ち位置で何を考え
社会のためにどういう役割を果たすのか
そしてどういう思考になりがちなのか
がわかってきます。
それがわかると
その人の（嫌な上司）行動は変わりませんが
なんとなくその人のそこにいる意味
がわかってくるのです。
たとえばその人がおかしいからと
正面切って抗議したらどうなるか
それも学びます。
うまくいきません。
六白はそれくらい強いからというのもありますが
過去の歴史から学ぶと、立場の強い人間に
いくら道理が正しくても、弱い立場の人間が
はむかった場合つぶされてしまう
そういうことがあるのです。
そしてタイミングというものも大切。
ではその六白を抑えるものは何なのか
それも気学では教わります。
そしてその星を理解して
自分がその生き方を真似てみると
あら不思議
自分が相手に対して抱えていたイライラは減り
心の平安が生まれてきます。
相手は何も変わらないけれど
この人はこんな役割だから仕方ないな
それよりも
わたしはわたしの幸せのために
すべきことをしよう
そうなってくる。
つまり自分自身の内面に矢印が向かうようになります。
矢印を他人に向けている間は
その人のアラが目について、なんとか変えて欲しいと
願ってきた。
でもその人は
たとえば孔子の教えの中の一つとして
わたしたちが成長するためにそこにいる
という考え方があります。
この学びをしながら
最後に日盤吉方を3ヶ月とってみつけ、すごく好条件で入った仕事場で
わたしは習ったことをすべて信じて実行してみました。
そうしたら
それまでの仕事場とは全然違う
素晴らしい人間関係を手に入れることができたのです。
今のこの気学の講師の仕事が忙しくなって
少しずつシフトを減らしていくときも
同僚の皆さんが
どんどん応援してくれました。
パソコンをできるだけ早く打ち込むのがメインの仕事でしたから
わたしはかなりの年上なのでどうしても30代の若い人にはかないません。
なので、そこは上手な人にできるだけ任せて
みんなの愚痴聞き係をやったり
仕事場の困った人に
仕事をしてもらうためにこちら側が手伝う方法を
具体的に考えたりしていました。
そんなふうでしたが
お仲間の方たちに
「のぶりん（わたしのあだ名）は、いるだけでいいから
いてほしい」
と言ってもらえたのです。
上層部の方からは
「メインの仕事ができるだけが仕事じゃないから
週一でもいいからいつまでもいてほしい」
とまでおっしゃっていただきました。
自慢話に聞こえてしまうかもしれませんが、
その場のまとめ役みたいになっていたのだそうです。
遠くの部署の方からもいつも親切にしていただけました。
仕事場で皆にとって困った問題が起きた時も
上の人に丁寧に聞いてもらえるようになりました。（昔の職場では全くなかったことでした）
荒っぽい言い方をするとかでまわりからは有名な
少し変わった同僚の方からも
きちんと対応していただいていました。
嫌いな人はほぼいない上、
これまでいくつもの仕事場で
味わったことのない
仕事の楽しさを初めて知ることができたと思っています。
まさに心の平安を手に入れていたと感じています。
気学や易は私たちが
日々迷わず生きる指針を
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