自分の願いを叶えるために大切なこと

師匠の教えより

 

昨日は体験セッション

一昨日はFacebookライブ初参加の日でした。

 

 

ご家族の星と自分の星が合う合わない、というような相性ってありますよね

気学の星でも土星の人の価値観は水星の人の価値観と違います。

 

これ、価値観が違うからじゃあそれを認めてあげたらうまくいく

ってみんな理屈ではわかること。

 

 

だからってどうしてなかなか同じ星同士なのに、わかり合えない

とか 自分がずっと育ててきたのにわかりあえない

というようなことが起きてしまうのか・・・

 

自分の事をきちんと理解してもらえていない気がする。

お互いに。

こちらも相手のことを「こんな人だと思わなかった」と思い

相手も同じように感じているようだ

という状態。

 

どちらが悪いとかはないのかもしれません。

 

でもどちらも相手にわかるような言葉の運び方をしていない。

自分流の説明になってしまっている。

 

そう見えてしまうとしたら

その人の一部を切り取って

「相手は私のことをこう思っているに違いない」

と考えている。

そんな誤解が起きる理由はなんでしょうか

 

 

子供の頃に、厳しいしつけを受けたか

自分をうまく説明する機会を与えられたことがない。

 

そのために

なんとなく自分の気持ちや相手の気持ちを察知して

こうなんだろうなあと

思ってやりすごす癖ができ

 

ずっとそのまま生きてきたから

説明不要でお互いをわかってもらえる

そういう風に勘違いしてしまっている。

 

 

やっぱりそれぞれの人生の長さも違い体験も独特

考え方もちがうのだから本当はていねいにきちんと説明してわかってもらうしかない

 

かといって、相手が自分の説明を聞いてくれるのを待ってもそれはない

 

 

師匠はそんなふうに、相手がちっとも自分の願いを聞いてくれないと

その人がもして感じて苦しんでいるとしたら

まずは相手の願いを叶えることが先だと

塾の中で私たちによくお話をしてくださいました。

 

 

そして、一番怖いのがある意味頭の良さ。

それはかしこさでもなんでもない、

「私は相手のことをよくわかっている、私の方が相手より上」という慢心

 

 

それがあるから話がこちらからできない。特に高学歴だったり先生をしていたり

肩書きがあるひとほどあるんだよと。

「どうせこの人にはわからないだろうという」思い込み

 

もし、自分が相手に何かをしてほしいけれどそれが叶わなくて嘆いているのだとしたら

師匠は、相手に「何をしてほしい?」

と聞いてみることだとおっしゃっていました。

 

そうやって聞いたときに

相手は一回目はほとんどほんとの願いを話してはくれないのです。

 

 

なぜ?

 

それは相手が長い間それを聞いてくれなかったことで

怒っているから。

 

 

だからまず、自分のプライドを捨て、相手に謝りなさい

と教えてくださいました。

 

「ごめんね、私はあなたの願いを今まできちんと聞いてこなかった。

だから本当にしてほしい事を

言ってくれないんだよね。謝ります。本当は何をしてほしいか

よかったら教えてください」

 

 

そう言って本当に真心をつくし聞いてみることだと。

 

そうしてはじめて相手は本当にしてほしかったことを話してくれるんだと。

 

 

そしてほとんど誤解し合っている関係の場合、

相手が口にしている願いは言葉だけで、本音ではないのだと。

 

「洗濯をして」とか「掃除をしてほしい」とかドアを閉めてほしい

若い娘さんならたとえば、「彼氏と同棲したい、家から出て行きたい」

という言葉にも似たようなところがあると。

 

こんなふうに

たくさんいわれているときは

それは本心ではないのだと

 

 

 

私もこれを聞いて、やってみようと思いました。

 

私自身が、旦那さんに対して、「この人はこんな人だ」「だからどうせわかってくれない」

とずっと思い込んでいました。

 

ですが、言われたとおりに言ってみると

一度目の返事はやはりどうでもいいようなことでした。

 

さらに

謝ってみると、ほんとに耳の痛い私のずぼら

(=どうしても手抜きになっていたところ )をしているところを言ってくれたのです。

 

 

 

それはほんとうのことでした。

 

「ごめん・・・」

 

 

 

ふだんのこれまでの私なら、

「そうかな、そんなことないよ」「あなたこそ○○じゃない!」

と言い返していたかもしれません。

 

 

でもそれをしてしまったらもうおしまい。

 

 

相手の願いをせっかく聞いてもそれを受け取ったことにならない。

「わかりました。それやってなかったよね。ごめんね」「どうしてほしいの?」

 

そう言って、謝りました。

 

 

そのことがあってから

 

彼は何がしてほしいとは私に聞いてはこなかったけれど

私が忙しいときに前向きに手伝ってくれたり

すぐにかっとしなくなったように思います。

 

 

 

師匠は、人に自分の願いを聞いてほしいと思ったら

まずは相手の願いを聞くしかない。

その際は聞いてこなかった自分をわびて謝ること。

 

 

といわれていたので

遠く離れたところにいる大人の息子にも

「お母さん、これまでの接し方、ずっと間違ってきたわ。ごめんなさい」

 

娘にも同じように謝りました。

 

すごく勇気がいることでしたが、

自分の中の相手への「聞いてくれない」という思い込みをまず外した行動でした。

 

相手が聞いてくれないと思う気持ち、それこそが

「自分が一番わかっている」というよくない心であると。

 

 

仏教のお勉強の中でいろんな家族がそれを実行して絆を取り戻していったお話を

師匠はたくさん教えてくださり、私もその勇気を出そうと思ったのです。

 

一人で頑張らなくていい、相手の力を借りる。

相手を決めつけない

自分から心を開いてあやまって希望を尋ねてみる。

 

このことがとても大切なんだと

そう感じました。

 

今は亡き師匠の言葉

「人生の幸せはいつも 他人が達成してくれる。

人が私を幸せにしてくれる。

だから、私にできることは、相手の願いに応えてあげること。

 

私の願いを相手が達成してくれるから、相手の願いを達成してあげることしかできない。

それを相手の願いをかなえてあげることより、自分の願いを叶えてもらうことの方が

どうしても先になるのが人間。

無理でしょう。

私の願いの通りしてほしいなら、相手の願いを先にしてあげなきゃ」

 

 

気学をずっと学んで

師匠の言われたことを信じて生きてきて

その通りにやってよかった、と思ったことのひとつでした♡

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